R.O.D -THE TV- [ＭＸテレビ]

2003年にCSやフジで放送されたアニメ。原作はライトノベル。
とっくの昔にDVD化されている。
ただし、フジではストーリー的に何の区切りもない20話(全26話)のところで打ち切りとなってしまったため、地上波としては4年半越しの全話放送となった。

R.O.DはREAD OR DIEの略(意訳：読まずに死ねるか)。
紙を自在に操る"紙使い"が活躍するアクションストーリー。

名前くらいしか知らなかったけど、MXで始まるってことで観始めた。
途中でOVA版も観てみたけど、別に観なくても作中で十分な説明はなされるので、むしろTV版を観終えてからOVAを観てもいいかもしれない。

OPはインスト。地上波アニメっぽくない演出。映画かOVAって感じ。
あー、わかったルパン三世だ、あんな雰囲気。
これだけで「あ、なんか面白そう」という気にさせる。

主人公は三姉妹なんだけど、後半から登場するOVA版の主人公もかなりの存在感。
読子・リードマンというベタな名前の日英ハーフだけど外見は完全に日本人。
度の強い黒ブチ眼鏡・化粧っ気ナシ・30歳無職の本オタという、実在していたら「どう見ても○○○です本当に(略」なんだけど、三浦理恵子の声がハマっている。たぶん読子のイメージソングであろう後半クールのEDテーマは、RODの雰囲気としては違和感ありまくりの洗脳ソング(誉め言葉)。
そういえば三浦理恵子も当時30歳だ。

モンスターペアレント #03 [フジテレビ]

たぶん実話ベースなんだろうけど、1クール分のネタがあるというのが恐ろしい。

今回は給食費。
これは結構ニュースにもなってて分かりやすいお話。
それにしても今は給食費も引き落としできるのね。

法律できっちり規定されてる話なので一見簡単そうな話だけど、現場は大変そうだ。
いかにもモンペが言いそうな屁理屈のオンパレード。
屁理屈にはその上を行く屁理屈で対応するのがいいんだろうけど、立場的に無理だろうし。

あと東幹久は気持ち悪いほどハマってた(わらい
結局あの夫婦は払ったのかな。

余談

撲殺天使 ドクロちゃん [AT-X]

AT-Xの番組紹介を見ていたら、明らかに狂ったテーマソングだったのが気になって観てしまった。

タイトル通り、ドクロちゃんという天使が主人公?を撲殺→蘇生→撲殺→蘇生→撲殺…を際限なく繰り返すというお話。
AT-Xでは視聴年齢制限付。
グロ描写は和製Happy Tree Friendsって感じ。
(異論は認めます)

千葉紗子ってこういうキャラもやるんだなぁ、と思った。それだけ。

タグ：撲殺 天使

NHK土曜ドラマ 監査法人 (NHK総合・BS-hi)

NHK土曜ドラマは多くても6回完結だからかベタだけどスピード感ある展開がウリ。

NHK土曜ドラマの経済モノといえば昨年放送された「ハゲタカ」(企業買収やファンドを扱ったドラマ)の評価が高く、報道やブログなどでもハゲタカと比較されるケースが多い。
あえて比較すれば「監査法人」は主役級の俳優が若いこともあってかやや軽い感じはするが、企業経済というテーマに対してそれぞれ違ったアプローチの両作品を表裏一体として捉えることが、ひとつの楽しみ方だと思う。(つまり両方観るのがオススメ)

内容としては監査法人という名前だけしかよく知らないモノのやっていることが(なんとなく)わかってよかった。
もちろん、会計士や経理、銀行員の人からしたらディテールや演出についてツッコミどころ満載なんだろうけど。
(私にしたらフジテレビドラマ「恋におちたら」は噴飯モノだ)
個人的には主役と同世代なので、理想(理念)と現実のすり合わせに苦労するところが共感というか同情してしまう。

あと、主役級は若いけど周りは実力派で固められている。
橋爪功も老けてからすっかり悪役(とも言い切れない役柄だが)がハマってる。

一貫したメッセージ性はないので観た人の感想は様々かとは思うけど、かなり詰め込んだ感がある中で家族の描写は無くてもよかったかなと感じた。
その分、出来事についての描写(たとえば井上の逮捕のこと等)をもうちょっと詳しく扱って欲しかったかな。
まぁ、私が家庭を持ってないからそう感じるのかもしれないけど。

タグ：NHK ドラマ

フジテレビの怪電波

7/13(日)の夕方あたりから翌日7/14(月)の23:00頃まで、Friioでフジテレビを受信すると数秒ごとにエラーカウントが増えていくという現象が起きていた。

私がその現象に気づいたのは7/14(月)の朝。
朝起きてとくダネを見ていたらTVRockのエラー監視機能(エラーが規定数に達するとFriioViewを自動再起動する)のせいで何度もビューワが再起動してしまうという現象が発生。
エラーと言っても、別に画像は全く乱れない。
エラー監視を切るか、しきい値を-1に設定することでエラーカウントは増えるものの視聴は可能だった。

技術的な話ではpid=0x081fなどでドロップが起きているものらしいが、冗談交じりに「Friioへの嫌がらせか？」と言う人もいるけど、大して実害はないので放送機器の不具合じゃないのかなと個人的には思う。
こういうのにもセンシティブなFriioは面白いね。